3月26日対日ハムオープン戦 吉村失点!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
オープン戦終了しました。
3安打、1-1の引き分けでした。結局最後まで貧打は変わりませんでした。
昨日のヤクルト先発はルーキードラ1の吉村選手でした。
前回登板の3月19日阪神戦では5イニングを投げ、3被安打で無失点とオープン戦、防御率0.00を継続し、「吉村投手持っています」なんて書きましたが、昨日はツキに見放された感じでした。
初回に日ハム五十幡のピッチャーゴロとも見えるぼてぼての当たりを取り損ね内野安打、続く石井は左前へのポテンヒット、3番昨年のパリーグ首位打者の松本に技で打球をセンター前に持っていかれて1失点。
ジャストミートなしでの失点で、前回までの「持っている」状態から、ツキに見放された立ち上がりとなりました。
その後はしっかりと調整しなおして、4番野村を三振、5番清宮を三邪飛、6番万波を三振です。
この吉村投手の三振奪取率は驚異的です。昨日も3イニングで6奪三振でしたが、オープン戦のトータルで17イニングを投げ、22奪三振です。ヤクルトで登板イニングより奪三振が多いのは高梨投手の6.1イニングで9奪三振と、星投手の3イニングで6奪三振だけです。登板イニング数から見れば吉村投手の三振奪取率は驚異的です。
大きく曲がり落ちるフォーク?の切れが鋭いので三振が多くとれるのかと。
昨日吉村投手は3イニング、45球で降板です。特に何かあったようには見えないので、オープン戦最終戦なので、高津監督はなるべく多くの投手をテストしたかったのでしょうか。
2番手は今野投手が回跨ぎの2イングを打者6人で片づけました。
その後サウスポーの久保投手を出して、五十幡を三振に取った後、石井選手に三塁打を打たれると、すかさず木沢にスイッチしました。木沢は回跨ぎせず打者2人を打ち取ると、7回は長谷川投手でした。
ワンポイントリリーフは前日にもありました。高津監督の新作戦かもしれません。
米メジャーではワンポイントリリーフを禁じる新ルールが始まりました。NPBもたいてい遅れてメジャーに追随しますから、ワンポイントリリーフが見れるのも今年限りかもしれません。
しかし高津監督のやり方では緊急リリーフした投手がそのイニングを投げ切っていますから、メジャー流でもセーフです。
8回は石山、9回は清水と無失点リレーでした。
石山は変わらず2被安打と不安定なピッチングで、清水は1被安打ですからまあまあです。
しかし日ハムも打てませんな。昨日も1回に3安打集中して1得点しましたが、その後は6安打散発です。
ヤクルトなんて3安打ぽっちでしたが、1得点は7回に青木が四球で出塁、並木が代走で盗塁、捕手の送球がそれる間に並木は三塁を陥れ、長岡の犠牲フライでやっとの1得点です。
開幕まであと4日、今年も高津ヤクルトは不安てんこ盛りの船出になりそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています